〜からだの硬さと負担の関係〜
成長期には身長がどんどん成長します。特に関節の近くは、骨が成長するので非常に弱い部分といえます。また関節の近くには筋肉が付着しているため、そこに負担が大きくなれば痛みの原因になりかねません。
当然筋肉が硬ければ、骨にかかる負担も増大してしまいます。
右上の男性のように、ももの前が硬いのにスポーツにおいて激しい膝の曲げ伸ばしを繰り返すと、膝への負担が大きくなると考えられます。
また硬い部分とは、からだの動きにくい部分といえます。当然そこをかばうようにスポーツをしていれば、他の部分(例えば腰や股関節など)にも影響が出てきます。
こうしたからだの硬さからくる関節や骨への負担の増大を予防する上でもストレッチは重要と考えています。
成長期スポーツ障害や、成長痛に関しては現場でも悩んでいる方は多く、興味深い内容であると思いますので、今後の講習会にて紹介する機会があればよいと考えております。
筋肉
ストレッチが必要な理由は簡単にいうと2つ!
@からだが硬いからできない!できないから無理をして故障するをなくすこと
Aからだの硬さからくる関節や骨への負担を減らすこと